こころのまつりのことはじめ…

2000年、縁あって亀岡八幡宮の氏子世話人の方々と知り合い、子どもの頃から慣れ親しんだ神社を守っていくことが、とても大変であることを知りました。毎日ボランティアで境内の掃除をし、お勤めをする世話人の方々がいなければ、あの心地よい空間はなくなってしまうかもしれない。その事実を知り、一地域住民として神社のために何かできることはないだろうか、と考えるうち、アメリカインディアンの教えを思い出しました。


『アメリカインディアンは7世代先の人々の生活を考えて生きる。』


僕らのこども達、そしてその子ども達、そしてその子ども達…と考える、これがこころのまつりの原点となり、2001年から始まったこのおまつりでは『100年先に遺したいモノ・コト』としてアート、オーガニック、エコロジーという具体的なテーマを掲げました。これを簡単に言うと『おいしい』『たのしい』『ここちよい』。環境問題や社会問題が、まさに山積みではあるけれど、自分たちの感性を磨き、それを信じて生きていくことが大切だと思うのです。言い換えれば、頭よりもこころ。こころで感じ、考えることができれば、もっともっと楽しい社会が生まれると思います。


ささやかな取り組みではありますが、こころのまつりを通じて、より多くの人に『おいしい』『たのしい』『ここちよい』環を広げていくことが第一の目的です。しかし同時に、かけがえのない亀岡八幡宮の存在を知ってもらい、そのトラストに貢献すること。そしておまつりの参加者が交流し、地域コミュニティを活性化をすすめること、この2つも大きなポイントです。


難しい話は尽きませんが、なにはともあれ、年にたった2日だけ現れる、まったり空間でゆったり時間を過ごしてみてください。そして共感頂けたら、是非、おまつりづくりに参加してみてください。


こころのまつり実行委員会/Rootstock代表 中本 将夫